【業界動向】

日本IBM、JDK 1.2の日本語化に協力

 日本IBMは、Java開発環境「JDK(Java Development Kit) 1.2」の日本語化に協力するため、米Sun Microsystems社に11月中旬から技術者を派遣していることを明らかにした。

 JDKの日本語化については、今年4月にJDK 1.1.1のコマンドの一部を日本語化するパッケージ「Java Development Kit 1.1.1 Japanese Edition」がリリースされたが、エラーメッセージやヘルプ、インターフェースが日本語表示になるだけで、完全な日本語版になるというわけではなかった。

 日本IBMによると、JDK 1.2日本語版の詳細については「話せる段階ではない」としているが、日本人ユーザーにとって嬉しいニュースであることには違いない。

('97/12/2)

[Reported by kono@impress.co.jp]


INTERNET Watchホームページ

ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp