【事件/ネット犯罪】

インターネットねずみ講の加入者から事情聴取

警察庁がネットワーク犯罪について警告

 警察庁は11日、インターネットを利用したねずみ講などネットワーク犯罪についての経過をまとめた。

 インターネットを利用したネズミ講について、同庁がホームページ上で意見や質問を募集したところ、7月から11月中旬までに285件寄せられた。すでに12都道府県警で加入者17人から事情聴取して、指導や警告するなど実態把握を急ぐとともに、通産省や郵政省などにねずみ講への注意喚起を要請している。

 また、ねずみ講以外のネットワークを悪用した事件として、ホームページからパソコン通信接続サービス開設出資名目で現金を集めた出資法違反事件など、11月までに15件を摘発し、昨年1年間の18件に迫っている。

('97/12/11)

[Reported by kikuchi@impress.co.jp]


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