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アップルがQuickTime 3.0に「GSフォーマット」の音源を組み込む

■URL
http://product.info.apple.com/pr/press.releases/1998/q1/971218.pr.rel.roland.html

 米AppleComputer社は、ローランドからローランドの音源のモジュール「Sound Canvas」と「GSフォーマット」(GM音源の仕様をローランドが拡張し、提唱している音源仕様)のライセンスを受け、QuickTime 3.0に組み込むと発表した。'98年1月に公開する予定。QuickTime 3.0は、現在デベロッパープレビューリリース版が公開されている。

 QuickTime 3.0には、128音色のGM音源(MIDI音源の統一仕様)が標準装備されているが、これに加えて鍵盤楽器や木管楽器、弦楽器、パーカッション、サウンドエフェクトなど100音色を追加されることになる。

 Appleのソフト担当上級副社長であるAvie Tevanian氏は、「ローランドのテクノロジーとQuickTime 3.0を組み合わせることで、より進歩した音楽を表現できる画期的なマルチメディアコンテンツが出版できるようになる」としている。

('97/12/19)

[Reported by junko@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当 internet-watch-info@impress.co.jp