【イベント】

インターネットだけの独自プログラムも放送

「ラジオチャリティ・ミュージックソン」今年もインターネットで生中継

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 株式会社インプレスは、ニッポン放送のラジオチャリティ特別番組「第23回ラジオチャリティ・ミュージックソン」をインターネット上で同時生中継する。日時は、12月24日正午より24時間。なお、パーソナリティは昨年に引き続きSMAPの中居正広氏が務める。

 ラジオチャリティ・ミュージックソンは、ニッポン放送が毎年クリスマスイブの正午から実施している24時間の生放送プログラム。目の不自由な人のために「音のでる信号機」を設置する基金を募るキャンペーンを行なうというもので、今年で23回目を迎えた。'96年の放送では、ニッポン放送とインプレスの協力により、初めてインターネット上で生中継を実施した。

 今回の放送では、「世界に広げようミュージックソン・リンク」と題した、インターネット独自のプログラムも用意されている。これは、ミュージックソンに賛同する人にリンクを呼びかけ、24時間かけてミュージックソンのホームページ上にリンク集を作成していくというもの。また、ラジオ版ミュージックソンのパーソナリティを務める中居氏のほか、インターネット版独自のパーソナリティとして平野友康氏(ニッポン放送のパソコン専門番組「お台場ラジオ会館」のパーソナリティ)がWWW上から募金を呼びかける。

 昨年の「ミュージックソン」インターネット放送は、中継ポイント(スプリッターサーバー)を複数用意し、負荷を分散させ数千人単位の規模の同時アクセスを可能にするという「スプリッターテスト」の意味合いも兼ねて実施された。今回も生放送用に複数サーバーを設置しており、3,000人まで同時聴取可能な環境を用意しているとのこと。

('97/12/22)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp