■URL
http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1997/Dec97/OpposingConpr.htm
http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1997/Dec97/Masterpr.htm
Microsoft社は23日、地裁の仮命令に対する司法省の反応は過去の主張と矛盾するものだと反論、控訴裁判所に提訴したと発表した。
同社によると、以前より司法省はInternet ExplorerはWindows 95に統合されたものではないと主張していた。しかし、同省はその後の地裁の仮命令に対し、Internet Explorer関連のファイルを組み込んだままアイコンだけ削除してパソコンメーカーに出荷するように求めた。Microsoftは、これはInternet ExplorerがWindows 95と一体であることを司法省が認めたも同然、と反論した。
さらにMicrosoftは同日、地裁に対してSpecial Master(学識経験者)の選定をやり直すように要求した。同社はこの選定に参加しておらず、公正さに欠けるとしている。
('97/12/24)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]