【統計】

世界に占める日本のインターネット利用者の割合は7.97%

■URL
http://www.c-i-a.com/199801pr.htm

 近年増加の一途をたどるインターネット利用者数だが、世界レベルで見た日本の位置はどの辺りなのだろう。2月にComputer Industry Almanac社から発売される「The Internet Industry Almanac」が参考になる。

 同年鑑によると、1997年の世界のインターネット利用者総数は9,996万人。そのうち、5,468万人(54.7%)を米国が占め、797万人(7.97%)で日本、583万人(5.83%)で英国、433万人(4.33%)でカナダ、406万人(4.07%)でドイツと続く。米国が他国を大きく引き離した形となっているが、1991年の時点で80%だったものが1994年には65%に、さらに2000年には40%程度にまで米国のシェアが落ちるだろうと同年鑑は予測している。また、全体の90%近くを上位15カ国が占めているところにも注目したい。

 こうした流れは今後もしばらく続き、現在100万人以上のインターネット利用者を抱える国は11カ国あるが、今年末にはさらに9カ国がこれに加わる見込みだという。

('98/1/13)

[Reported by yuno@impress.co.jp]


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