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【ソフトウエア】

米Live Picture社、FlashPixフォーマット画像を配信するサーバー製品群を発表

■URL
http://www.livepicture.com/products/server.html (製品情報)
http://www.livepicture.com/press/releases/p51.html (リリース)
http://www.livepicture.com/demos/gallery/ (デモ)

 米Live Picture社は、FlashPixフォーマットの画像を配信するサーバー製品群「Live Picture Image Servers」を発表した。FlashPixとは、'96年6月に米Eastman Kodak社、米Hewlett-Packard社、米Microsoft社、米Live Picture社が共同で開発した次世代デジタル画像フォーマット。発表されたのは、「Standard Edition」、「Enterprise Edition」、「Open Enterprise Edition」、「Develper Edition」の4バージョンで、スタンダード版については、'98年3月15日までの期限付きプレリリース版が公開されている(Windows NT4.0およびSolaris用)。その他のバージョンについても3月から順次公開される予定。スタンダード版の価格は、サーバーの性能により495ドル~19,995ドルとなっている。

 従来のFlashPixフォーマット画像配信サーバー製品の場合、クライアント側のWWWブラウザーにFlashPixフォーマット画像表示用のプラグインを組み込む必要があったが、この製品ではJavaを使用することによって、プラグインや特別なソフトを事前に組み込むことなく、通常のWWWブラウザーで画像を表示できる。また、HTTPプロトコルで高解像度画像の高速な転送を可能にする「Internet Imaging Protocol(IIP)」を採用している。

('98/2/3)

[Reported by kono@impress.co.jp / nao-f@st.rim.or.jp / saori@earthlink.net]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp