情報技術の民間調査会社データクエストは2月5日、WWWブラウザーの利用調査で、Internet Explorer(IE)のシェアが53%と半数を超えてトップだったと発表した。
同社は'97年12月の7日間、人気の検索サイトなど日本の有力なホームページへのアクセスデータを調査、分析した。その結果、シェア争いをしているNetscape社のブラウザーのシェアが45%で、日本でも激しいつばぜり合いを展開。その他のブラウザーは2%だった。
OSとブラウザーの関係では、Windows利用者の66%がIEを使っているのに対し、MacOS利用者の95%がNetscape社のブラウザーを利用。UNIXなどでも同様の傾向が見られたという。
('98/2/9)
[Reported by masaka@impress.co.jp]