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【業界動向】

アプリックスがJavaVMを高速化する技術を開発

■URL
http://www.aplix.co.jp/

 株式会社アプリックスは、Javaプログラムの実行速度を高速化する技術「FTT」を開発したことを明らかにした。

 FTTは、カリフォルニア大学バークレイ校やスタンフォード大学で研究されているRISC CPUの高速化技法をもとに同社が独自開発した、JavaVMなどに適用するソフトウェアCPUを高速化する技術。Pendragon Software社の「CaffeineMark 3.0」を用い、汎用のRISC CPU上で計測した結果、Sun Microsystems社のJavaOSより6倍以上も高速だったという。

 同社では、FTTをJTRON仕様のJavaOS「JBlend」に実装し、国内外の半導体メーカーや、PDAや電話などの携帯機器メーカーなどにライセンスしていく予定だ。

('98/2/12)

[Reported by yuno@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp