■URL
http://www.nittsu.co.jp/news/news980216.htm
(日本通運のニュースリリース)
http://www.nittsu.co.jp/
(日本通運のホームページ)
http://www.kuronekoyamato.co.jp/
(ヤマト運輸のホームページ)
日本通運は、3月1日に「ペリカン便・アロー便のホームページ」を開設し、宅配便の配達状況を照会できるサービスを開始する。伝票の控えに記載されている問い合わせ番号をホームページで入力すると、頼んだ荷物が現在どの段階にあるのかを表示するというもの。1回で10件までの照会が可能だ。照会した荷物がまだ配達中だった場合は、完了時にE-mailで自動的に知らせてくれる。E-mailによる通知サービスは国内で初めてのもの。このほか、発着地の電話番号と荷物の大きさ・重さを入力することで運賃が表示される運賃シミュレーションなどのサービスも行なう。
また、宅配便最大手のヤマト運輸でも、今月19日から、同様のサービスを開始する。
インターネットを使った配達状況の照会サービスは、郵政省が昨年4月、書留や小包などを対象に開始したほか、西濃運輸などでもすでに導入例がある。今回、合わせて宅配便のシェア7割をしめる2社がサービスを開始することで、今後はこのようなサービスが一般化するものと思われる。
('98/2/17)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]