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【サービス】

インターネットに対応した街頭端末、名古屋市内に40台

 NTT、名古屋市、地元企業などが出資する第三セクターの名古屋情報センターは、インターネットに対応した公衆端末「マルチメディア情報ステーション」を開発し、5日から順次設置していくと発表した。

 マルチメディア情報ステーションは、同センターが従来提供していた公衆キャプテンサービスの廃止にともない、キャプテン端末に代わって設置されるもの。インターネット機能が搭載されたのが特徴で、ホームページのタウン情報を閲覧したり、端末からメールを発信することができるようになっている。ホームページの閲覧では、画面に表示される「ニュース」「交通」「食べる」などのメニューをタッチするだけで関連のページにアクセス可能。メールでは、用途別に定型文や顔文字などをあらかじめ用意するなど、誰でも簡単に素早くインターネットを利用できるように工夫されている。インターネット機能のほかにも、市営施設の利用予約など、多目的な利用に対応する。使用料は無料となっているが、1回の接続時間は15分まで。名古屋市内のデパート、地下街、主要駅など、40か所に設置する予定。

('98/3/9)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp