【サービス】

日本ベリサインがセキュア・サーバー用認定サービスを改定

■URL
http://www.verisign.co.jp/pr/pr30.htm

 日本ベリサイン株式会社は、セキュア・サーバー用認定サービスを4月より改定すると発表した。

 まず、Webサーバー用のデジタルIDを値下げし、3月10日からの新規登録依頼より、新規・更新価格を含めて一件81,000円にする。現在は、1件あたり年間90,000円。また、4月より企業与信機関のデータベースを導入するため、これまでデジタルIDを取得する場合に必要だった書類提出が軽減できる。さらに米国ベリサイン社で実施されている、なりすましなどで被害にあった場合の保証制度「NetSure Protection」が日本でも対応される。'98年1月1日以降に購入されたデジタルIDには、自動的にこの保証が適用される。

 デジタルIDは、SSLによってWebサイトとWWWブラウザーとの間で認証と暗号化通信をするために不可欠な電子認証証明書。現在、インターネット通販ショップなどをはじめ、プロバイダーなど国内で約1,500件、世界では約4万件が採用しているとのことだ。

('98/3/11)

[Reported by junko@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当 internet-watch-info@impress.co.jp