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日本電信電話株式会社（NTT）と株式会社日本サテライトシステムズ（JSAT）は26日、衛星を利用したインターネット接続サービスおよびイントラネットサービスを行なう合弁会社を設立すると発表した。新会社の名称は「NTTサテライトコミュニケーションズ株式会社」。資本金は4億円で、出資比率はNTTが51%、JSATが49%。
今年9月には企業向けイントラネットサービスを、12月には個人向けインターネット接続サービスを順次スタートする予定だ。イントラネットサービスでは、学習塾等の教育分野における遠隔講義や、金融機関の支店・営業所への商品情報配信などでの受注を見込んでいる。一方、インターネット接続サービスでは、下り1Mbps程度の高速アクセスを実現、音楽や高画質映像のリアルタイム配信などへの活用が見込まれる。
('98/3/26)
[Reported by yuno@impress.co.jp]