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【新製品】

セットトップボックス、家電向けにさらに軽量に設計

米Spyglass社がWWWブラウザー「Spyglass Device Mosaic」の新製品を発表

■URL
http://www.spyglass.com/newsflash/releases/033098dmosaic30.html
http://www.spyglass.com/newsflash/visuals.html#dm (アーキテクチャー図)

 米Spyglass社は、CATV、衛星放送用セットトップボックス(STB)や家電向けのWWWブラウザー」の新製品「Spyglass Device Mosaic 3.0」を発表した。

 Spyglass Device Mosaicは、HTML3.2に完全準拠した組み込み型WWWブラウザー。今回発表された3.0は、STBや家電など非PC機器への組み込みに向け、従来製品より軽量に再設計されているのが特徴だ。コードサイズは400KB以下で、グラフィックスライブラリ「Spyglass ThinGUI」などと組み合わせても1MBのメモリーに収まるとのこと。また、ユーザーインターフェイス部分をHTMLベースで記述しているためカスタマイズも容易だという。

 同社は、フィンランドの通信事業者Nokia社のSTBなどにSpyglass Device Mosaicの技術ライセンスを提供している。日本国内においては、主にOEMベースでメーカーに販売していくとのこと。

('98/4/1)

[Reported by okiyama@impress.co.jp / saori@earthlink.net]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp