|
■URL
http://www.microsoft.com/japan/info/releases/0408sony.htm
http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1998/Apr98/MSSonyPr.htm
Microsoft社とソニー株式会社は7日、消費者向けのAV機器とパソコンを一体化して利用できるようにする技術開発を共同で行なうことで基本合意したと発表した。
米国ソニーのストリンガー社長は「ソニーのHome Networking ModuleでパソコンとAV機器などを結び、機器の相互操作が可能になる」とし「Windows CEが動作するWebTVでデジタル音声メールやビデオ音声メールの交換も、間もなくできる」と強調した。
具体的には、ソニーがMicrosoftよりWindows CEのライセンス提供を受け、これをWebTV用のセットトップボックスに搭載するなどしていく。また、MicrosoftはソニーよりHome Networking Moduleのライセンス提供を受け、これをWindows CEに組み込む。将来的には、こうした技術をベースにデジタルテレビやデジタルビデオなどをも融合したホームネットワークの実現を目指していくという。
なお、ソニーは先月27日、PersonalJavaのライセンス提供を受けることでSun Microsystems社と合意している（本誌3月31日号参照）。これについてストリンガー社長は「Windows CEをホームネットワーク製品向けのOSとして利用する。そのネットワーク上で動くアプリケーションについてはJavaを採用する」と説明した。
('98/4/8)
[Reported by yuno@impress.co.jp / midorin@midorin.com / yuy@ibm.net]