■URL
http://www.kdd.co.jp/press/98-030.html
国際電信電話株式会社(KDD)は9日、「001」から始まる番号で利用できる国内電話サービスの提供について、郵政大臣に認可申請した。
このサービスは、通常の電話から市外局番の前に「001」を付けてダイヤルするだけでよく、登録などの事前手続きは必要ない。課金方法は、国際電話と同様に従量課金制(6秒単位で加算)を採用している。また、深夜・早朝料金は距離区分に関係なく、6秒あたり1円(3分間利用した場合は30円)。最低区分が60km以下のため市内で3分間かけた場合はNTTより高くなるが、秒単位の短時間通話や、比較的長距離の通話などではNTTなど他社より通話料が安くなる。
今回の申請内容には、国内電話サービスを対象にした割引サービスの実施や、「ルートKDD」による国内電話サービスの提供条件の改定も含まれており、これらのサービスは認可取得後、7月1日から開始する予定だ。
('98/4/10)
[Reported by kono@impress.co.jp]