■URL
http://www.w3.org/Press/1998/SMIL-PR.html.ja
http://www.w3.org/TR/PR-smil/
W3C(World Wide Web Consortium)は9日、「SMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)」の勧告案を公開した。
SMILは、ビデオや音声、テキストなどをシンクロさせることができるWWW用のマークアップ言語。このほか、回線速度によりメディアを選択したり、言語によって選択したりすることも可能となる。XML 1.0をベースに作られており、昨年11月にドラフトが公開されていた(本誌'97年11月11日号参照)。
なお、SMILの開発には、RealNetworks社が大きく関与しており、Microsoft社、Netscape社といったブラウザーメーカーもこれに参加している。6週間にわたる審議・投票の後、正式勧告となる予定だ。
('98/4/10)
[Reported by yuno@impress.co.jp / saori@earthlink.net]