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【調査報告】

プロバイダー選びは慎重に
国民生活センターによる消費者トラブル事例

■URL
http://www.kokusen.go.jp/jcic3/news/n-980409.html

 国民生活センターは9日、「プロバイダーに関する消費者トラブル」を公開した。同発表によると、1997年度の相談件数は196件。前年度の80件から倍増している。

 最も多いのは契約や料金に関するトラブル。「申込みのクリックをしても反応がないため再びクリックしたところ二重契約になった」など、オンラインサインアップ特有の問題も発生している。また、依然として「回線がつながりにくい」や「通信速度が遅い」等の苦情、さらに、プロバイダーの倒産や廃業、業務縮小に伴うトラブルも多い。

 同センターでは、目的に合わせて業者を選ぶことや、契約内容をよく確認すること、初心者はサポート電話の有無を確認すること、高額な入会金や料金前払いは慎重に検討すること、また、トラブルが起こった際には、最寄りの消費生活センターに相談することを呼びかけている。

('98/4/13)

[Reported by yuno@impress.co.jp / ROKO]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp