ユーリードシステムズ株式会社は、Web用グラフィック編集ソフト「PhotoImpact4」を5月15日より発売すると発表した。価格は19,800円。Adobe PhotoShopなどからの乗り換え版は14,800円。PhotoImpact 3.xなどからのアップグレードは12,800円。

　PhotoImpact4は、従来の画像編集ソフトPhotoImpactに加えて、イメージファイルを管理する「Album」、アニメーションGIFを作る「GIF Animator」、画質とサイズを確認しながら、ファイルを縮小できる「Smart Saver」と呼ばれるツールを追加。Webデザイン向けに力を入れたソフトになっている。

　パスやテキストをオブジェクトとして扱うことができるため、オブジェクト同士の重なり具合の調整やグループ化、合成などが楽に行なえる。さまざまなオブジェクトや特殊効果、フィルタがこのソフトに詰め込まれているため、操作も1クリックで済んでしまう。また、独自の3Dエンジンをレタッチ機能に搭載しており、テキストを3D化させたり、変形や文字の特殊効果も簡単だ。

　なお、42ファイルのWebデザインのひな形、250ファイルのアニメーションGIFデータ、3,292のサンプル画像などもついており、ボリュームがある内容になっている。
　使っていると、あれもこれもとグラフィックを加工してしまいたくなるようなソフトだ。

('98/4/14)

[Reported by junko@impress.co.jp]