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【業界動向】

東京デジタルホンが低価格のデータ通信専用料金を導入

■URL
http://www.tdp.co.jp/company/n/980420.htm

 株式会社東京デジタルホン(J-PHONE)は、低価格のデータ通信専用料金「アクセスレート」を導入する。現在、郵政大臣に認可申請中で、4月27日からの実施を予定している。

 アクセスレートは、同社の携帯電話から、プロバイダーを介したインターネット接続やパソコン通信、FAX送信といったデータ通信時に自動的に安い料金が適用されるサービス。利用にあたって月額手数料や申し込み手続きは不要だ。

 通信料は、従来からの料金体系に沿って数種類のタイプが用意されている。最も標準的な「スタンダードプラン」で1分あたりの通話料を比較すると、通常平日昼間40円、夜間30円、深夜早朝20円のところ、アクセスレートでは、通日12円となっている。また、平日昼間の通話料金が割引になる「デイタイムコール」でも、昼間(8時~19時)10円、夜間、深夜早朝12円と、従来料金に比べ安くなっている。なお、料金は全国一律だ。

('98/4/21)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp