■URL
http://www.sonpo.or.jp/news/news_800.html
社団法人日本損害保険協会は21日、コンピュータネットワークのリスクと対策に関する報告書「ネットワーク社会のリスクと対策」を発表した。
コンピュータネットワークの利用に際して、どのようなリスクがあるかを実際の例をあげながら説明、安全を確保するためにはどのような対策をたてる必要があるかがまとめられている。パケット盗聴やパスワードの解読などの不正行為、電子マネーの偽造や個人情報の漏洩などの電子商取引に関わるトラブルに対し、あらかじめ手を打っておくよう注意を呼びかけている。
また、こうした総論および本論部分(107ページ)に加え、69ページにおよぶ資料部分には、近年のネットワーク犯罪の動向、法制上の問題、暗号技術などが一般向けに分かりやすく解説されている。
同協会では、先着300名に同報告書を無料で配布している(ただし、郵送料として580円が必要)。興味のある方は、下記の問い合わせ窓口で残り部数を確認した上で申し込んでほしい。
◎問い合わせ先
(社)日本損害保険協会
安全防災部 技術グループ 情報リスク係
TEL 03-3255-1475
E-mail angi@sonpo.or.jp
('98/4/22)
[Reported by yuno@impress.co.jp]