米IBMは23日、インテルプロセッサをベースとしたネットワークコンピューター(NC)をIntelと共同で開発中であると発表した。
両社は、企業向けJavaOS「JavaOS For Business」を、Intelの提唱する「リーン・クライアント・ガイドライン」をサポートするようチューニングする。その結果、JavaOS For Businessは「ネットワーク・コンピュータ・リファレンス・プラットフォーム」と「リーン・クライアント・ガイドライン」を両方サポートするようになる。インテルプロセッサをサポートする初期リリースが、今年半ばごろOEM供給される予定。また、IBMはIntel製MPUを採用した自社のNC製品を1999年前半に出荷する見込みだ。
('98/4/24)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / nao-f@st.rim.or.jp]