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http://www.fmmc.or.jp/associations/jema/index.html
電子メッセージング協議会(JEMA)は、「平成9年度中堅・中小企業における電子メール利用動向調査」の結果を発表した。従業員数500人未満の企業を対象に調査を実施し、有効回答は326社。
調査結果によると、「経営者も含めてほとんどの社員が利用している」との回答が12.3%なのに対して、「電子メールを全く使っていない」と回答した企業が38%にのぼっており、中堅・中小企業においては、電子メールの利用はまだ発展途上の段階にあるとしている。
一方で、中堅・中小企業の間に電子メールが普及する見通しについては、「あと2、3年すればかなり普及する」が54%、電子商取引については、「電子取引が多くなり、中小企業もやらざるをえなくなる」と見る意見が65.3%と、今後の普及を予測させる結果がでている。
('98/4/30)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]