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http://www.nic.ad.jp/topics/archive/1998051201.html
NTTのインターネット接続サービス「OCN」における受注ストップで明らかになったIPアドレスの枯渇問題(本誌5月12日号参照)について、JPNICは12日、IPアドレスの割り振り業務を再開したと発表した。
JPNICの説明によれば、昨年7月に発行されたAPNICの新ルールに関して、APNIC側で新たなチェック作業を行なうことになった。しかし、JPNICの管理するIPアドレスの規模が大きくなり、この作業に当初考えていた以上の時間がかかったため、新規のIPアドレス割り振りが遅れてしまったのだという。
JPNICでは、今回のようなトラブル再発を防ぐため、APNICとの協調をより密接なものとし、業務フローの見直しを行なうなどしていく。
なお、NTTでは、4月28日から5月11日にかけてOCNの受注をストップしていたが、12日より受付を再開した。
('98/5/12)
[Reported by yuno@impress.co.jp]