■URL
http://www.astel.co.jp/tokyo/news/980528.html (ニュースリリース)
http://www.astel.co.jp/tokyo/location/jikken/index.html (モニター募集)
アステル東京は、PHSを利用した「アステル位置情報サービス(愛称:Pナビ)」を6月以降順次開始する。NTTパーソナルの「いまどこサービス」などと同様に、PHSの位置情報機能を使ったサービスだ。10月までをモニターによる試行サービス期間とし、秋頃には商用サービスとして開始する予定。
今回、Pナビで提供するサービスは「モニタ型サービス」と「データ通信型サービス」の2つ。モニタ型サービスは法人向けのサービスで、会社のパソコンをアステルの位置情報サーバーに接続することで、PHSを携帯している社員の位置をブラウザー上に表示することが可能だ。データ通信型サービスでは、PHSでデータ通信を行なっているユーザー自身のノートパソコンに、現在地周辺の地図やお店の情報などを表示できる。地図情報を「MapFan Web」と「Mapion」が、周辺情報を「たべあるき東京」「駅前探検倶楽部」「東京レストランガイド」が提供する。このほか、音声による位置情報サービスも検討中だ
なお、データ通信型サービスに関しては、現在、一般からのモニター100名を募集している。ホームページなどで6月8日まで応募を受け付ける。対応のPHS端末とPCカードが無償貸与されるが、別途Windows95ノートパソコンが必要となる。また、あらかじめインターネットプロバイダーに加入している必要がある。
('98/5/29)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp / nohtomi@pis.bekkoame.or.jp]