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【ソフトウェア】

ホームページ自動閲覧ソフト「SiteCruise/Personal」発売

■URL
http://www.incx.nec.co.jp/sitecruise/personal/

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 NECは、URLと表示方法を指定することでホームページを自動閲覧できるソフト「SiteCruise/Personal」を15日より販売する。Windows 95/NT4.0対応で価格は3,800円(シェアウェア)。上記ホームページからダウンロードでき、1か月間の試用が可能。ブラウザーは、Internet Explorer 3.0以上とNetscape Navigator 3.0以上に対応する。

 SiteCruise/Personalでは、TSML(Theater Scenario Markup Language)という独自言語により、閲覧するURLの順序や表示タイミングなどの情報を「シナリオ」として生成。このシナリオに沿ってホームページを自動的に表示する。スクロールやページめくりも自動的に行なうので、閲覧中はマウス操作も不要。ページを表示している間に次のページを読み込んでキャッシュしておくので、切り替えもスムーズに行なわれる。閲覧方法については、1)表示中のページからリンクされたページを順に表示する方法、2)キーワード検索により検索されたページを順に表示する方法、3)ユーザーの指定したページを順に表示する方法などがある。また、Webサイトだけでなく、ローカルファイルにも対応しており、大量の画像ファイルなどを閲覧する際にも利用できる。登録しておいたシナリオをスクリーンセーバーとして表示することも可能だ。

 SiteCruise/Personalを利用すれば、リンク集や毎日チェックするサイトの閲覧操作が楽になるほか、自分の作ったシナリオファイルを公開すれば、指定したホームページを紙芝居のように見てもらうことが可能になる。なお、CGIに対応しているWWWサーバーであれば、無償で配布しているCGIプログラム「TheaterServer」をインストールすることで、ユーザーのホームページ上からオリジナルのシナリオを実行することも可能だ。

◎問い合わせ先
NECインキュベーションセンター
E-mail scp@incx.nec.co.jp

('98/6/15)

[Reported by nagasawa@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp