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【新製品】

ユーザーやサービスごとに優先度を設定

データコントロール、インターネット帯域幅管理ソフトを発売

■URL
http://www.datacontrol.co.jp

 株式会社データコントロールは、Windows NT用のネットワーク帯域幅管理ソフト「Guidepost」を7月20日から発売する。価格は780,000円から。

 Guidepostは、イスラエルNetGuard社の開発によるソフトで、ネットワークやサーバーに対して帯域幅の割り当てを制御/管理するという製品。ユーザーやサービスに優先度を設定することが可能で、例えば、プロバイダーは特定ユーザーやグループに対して優先的に帯域を保証するといったサービスを提供できる。また、企業内では、プッシュ型の情報を他の重要な作業が要求していない時に限り供給するといった設定が可能だ。ほかにGuidepostでは、インストールの容易さや、他社のファイアウォール、ゲートウェイ製品との互換性を特長としている。

 同様の機能を持つ製品としては、日本サン・ソフトの「Sun Bandwidth Allocator」など、ソフトやハードの製品がすでに販売されている。品質を保証した接続サービスの提供で、競合他社との差別化を図りたいプロバイダーなどを対象に、今後ネットワーク帯域幅管理製品に注目が集まりそうだ。

('98/6/22)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp