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【新製品】

ホームページ上でユーザー同士が地図情報を交換

ゼンリン、インターネットと連動した地図ソフト発売

■URL
http://z.zenrin.co.jp/

 株式会社ゼンリンは、インターネットと連動した地図ソフト「ゼンリン電子地図帳Z[zi:]」を発売した。Windows95/NT4.0対応で価格12,800円(全国版)。

map 電子地図帳Zは、従来の地図ソフトに比べ地図表示スピードや操作レスポンス面で機能向上が図られている。高速な地図画面のスクロールや中心点移動、日本全図から最詳細地図(約1/1,000縮尺)までの地図表示レベルの無段階変更が可能だ。また、地図上の任意のポイントにシンボルや図形などを設定し、そのポイントに名称、住所、URL、画像データ、コメントといったユーザーによる情報を登録できる。ソフトは、Internet Explorerのコンポーネントを呼び出すようになっており、ホームページの閲覧も可能だ。

 ゼンリンでは、製品発売と共に情報交換専用のホームページ「Zi Land」を開設し、それぞれのユーザーが設定した情報を共有できるようにした。例えば「ケーキのおいしい店」といった情報を、地図情報にコメントなどを添えてアップロードすることができる。なお、情報を提供できるのは電子地図帳Zのユーザーのみだが、Zi Landでは、該当地域の地図がJPEG画像で貼り付けられているので電子地図帳Zのユーザー以外でも無料で見ることができる。

 現在、ページではグルメやショッピング情報などが掲載されているほか、「恐怖!徐行する暴走族出撃スポット」といった情報を地図画像付きで見ることができる。電子地図帳Zユーザー以外でも役に立ちそうだ。

('98/7/2)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp