■URL
http://www.microsoft.com/japan/office/Outlook/Outlook98/
http://www.microsoft.com/japan/info/releases/0707outl.htm (プレスリリース)
マイクロソフト株式会社は7日、電子メールおよび情報管理ソフト「Microsoft Outlook 98 for Windows」日本語版を7月25日発売すると発表した。推定小売価格は11,800円。「Windows 98」や金融管理ソフト「Money」(本誌6月25日号参照)と同日の発売となる。
Outlook 98は、昨年3月より発売されているOutlook 97の最新バージョン。Internet Explorer 4.0に付属するOutlook Expressとの違いは、スケジュールなどの情報管理機能が搭載されているところ。HTMLメールの送受信が可能で、LDAP、IMAP4、S/MIME、vCard、vCalendarといったプロトコルもサポートしている。「Outlook Today」と呼ばれる機能を利用すれば、未読メールや今日の予定などを同一画面上で確認することができる。
また、同パッケージには、シマンテック株式会社のFAXソフト「WinFax PRO」の簡易版「WinFax Starter Edition(SE)」がバンドルされる。パソコンで作成した文書をOutlook 98のアドレス帳を利用しFAXを送るといった使い方ができる。
同製品は、今年5月下旬よりプレインストールパソコンのマイクロソフトモデルにバンドルされているほか、6月より登録ユーザーを対象にアップグレードサービスを実施している(本誌4月30日号参照)。
('98/7/7)
[Reported by yuno@impress.co.jp]