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【ソフトウェア】

Microsoft、Windows Media Playerなどストリーミングソフトを発表

■URL
http://www.microsoft.com/presspass/press/1998/Jul98/StrmTcpr.htm
http://www.microsoft.com/windows/mediaplayer/download/ (Windows Media Playerダウンロード)
http://www.microsoft.com/windows/downloads/contents/updates/ntnetshowservices/ (NetShow Servicesダウンロード)

Windows Media Player
選局機能などがついた
Windows Media Player

 米Microsoft社は7月7日、Windows用のストリーミングソフトとして「Windows Media Player」と「Windows NT Server NetShow Services」を発表し、無償で公開した。また、「Microsoft NetShow Theater Server」を8月に発売すると発表した。Theater Serverは1サーバーあたり2,499ドルで発売される予定。

 Windows Media PlayerはWindows 95/98標準のメディア再生ソフト「Media Player」や、「ActiveMovie Control」などを統合したソフトで、将来的にはこれらを置き換えるものという。AVI・WAV・QuickTime・MPEGなどのローカルメディアや、ASF・RealAudio・RealVideoなどのストリーミングメディアなどが再生できる。インターネット上のストリーミングメディアを選ぶ「Favorites」の機能もついており、単体でのストリーミング再生に対応している(ただし選局時にはWWWを併用)。インターフェイス的には、RealNetworks社の「RealPlayer G2」に近い。なお、Favoritesには出荷時に、CNET、CNN Interactive、Disney、Warner Bros、Capitol Records、CBS、CNBC/Dow Jones Business Videoなどが登録されている。

 NetShow ServicesはWindows NT用のストリーミングメディアのサーバー。2.4kbps~500kbpsまでの転送レートに対応し、アプリケーション開発者にAPIを提供する。Theater Serverは企業向けのストリーミングサーバーで、500kbps~8Mbpsの転送レートに対応する。


('98/7/8)

[Reported by masaka@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp