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社団法人マルチメディア・タイトル制作者連盟（AMD）は、7月14日午後1時より「ネットワーク・コンテント白書'98」を同連盟のホームページ上で公開する。これは、インターネット上でのみ公開される資料集で、郵政省通信政策局が監修にあたった。
白書では、「ネットワーク・コンテント」を「デジタルデータの形態でインターネットやTV電波等を経由して発信者から利用者のもとに届けられる活字、音声、静止画、動画、または、それらの複合形で表現される情報」と定義し、その中でも特に商用的な価値を有するものに絞り扱っているとのこと。具体的には「インターネット放送」といった通信と放送の境界にあるサービス例などが含まれている。
ページでは、リンクを使って「コンテント」の具体例を閲覧できるほか、「伝達経路のメディア別分類」、「内容のジャンル別分類」による検索が可能だ。同協会によると、ネットワーク上に存在するコンテンツに関して体系的に整理したものや基準となる統計としては、初めての資料になるとしている。
('98/7/14)
[Reported by okiyama@impress.co.jp]