■URL
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/98/whatnew32.html
NTT移動通信網株式会社(NTTドコモ)は14日、WAP(Wireless Application Protocol)をサポートしていくと発表した。
WAPは、携帯端末でインターネットに接続する際に利用するプロトコル。専用サーバーを用意し、そこで処理を負担することで、処理能力の低い携帯端末でも無理なくメールを読んだり、ホームページを閲覧したりできる。
NTTドコモでは来年春に向け、WAP対応のPDAを開発し、テキストベースのコンテンツの提供を行なっていく。また、将来的には、今年12月に始まる予定の携帯電話から銀行振込や残高照会が可能な「モバイルバンキング(仮称)」サービス(本誌7月9日号参照)への対応も検討されている。仕様や価格などの詳細は未定。
なお、WAPのサポートについては、今年5月に第二電電(DDI)と日本移動通信(IDO)が来年4月からのサービス提供を発表している(本誌5月20日号参照)。
('98/7/15)
[Reported by yuno@impress.co.jp]