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【新サービス】

凸版印刷、日立、朝日新聞がデジタルコンテンツの預託/運用で新会社設立

■URL
http://www.imagemall.netspace.or.jp/

 凸版印刷株式会社、株式会社日立製作所、株式会社朝日新聞の3社は、合弁会社「株式会社イメージモールジャパン」を'98年10月1日に設立すると発表した。

 イメージモールジャパンは、デジタルコンテンツの預託/運用を事業とする会社。主に美術品や歴史資産のデジタル画像を扱い、データベース化するほかインターネットを使った配信やライセンス販売を行なう。また、「サイバーミュージアム」の制作サービスも行なう。これは、コンテンツに電子すかし技術を採用して著作権を保護、インターネット上の仮想の美術館に展示するというもの。現在、ページ上でデモ「5人の巨匠による絵画の世界」を見ることができる。

 3社のそれぞれの役割は、凸版印刷が画像・情報のデジタル加工/制作、コンテンツの収集など、日立がデータベースやセキュリティといったシステム技術の開発など、朝日新聞が編集・制作のノウハウ提供などとなっている。2002年にデータベースの保有コンテンツ点数100万点、売り上げ60億円を目標としている。

('98/7/22)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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