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【調査結果】

米国主要プロバイダーのダイヤルアップ失敗率は3.6%

■URL
http://www.inversenet.com/news/pr_09-15-98.html
http://www.inversenet.com/news/august1998results.pdf

 Inverse Network Technology社が15日に発表した調査結果によれば、米国の主要プロバイダーのモデムによるダイヤルアップ接続の成功率は、ここ1年間でかなり改善されているようだ。

 今年8月に同社が行なった調査によると、9時から17時の間における最初のダイヤルアップ接続の失敗率は3.8%、24時間では3.6%だった。昨年8月の8.0%と7.6%に比べ、かなり改善されていることになる。通信速度が考慮されていないため、必ずしもユーザーの満足度を表わすわけではないが、指標としては面白い。

 また、AOLのように家庭からの利用者が多いプロバイダーでは、ビジネスアワーの評価が「A+」と高いが、18時から深夜にかけての時間帯は「B」にランクがダウンすることも分かった。さらに、月曜のビジネスアワーの失敗率は他の曜日に比べて高くなる傾向もある。

 日本とは事情が異なる部分もあるだろうが、プロバイダー選びや利用する時間を決める際の参考になりそうだ。

('98/9/16)

[Reported by yuno@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp