【通信事業】

日本テレコムが保守管理を簡略化した廉価版専用線サービスを認可申請

 日本テレコム株式会社は、保守機能を簡略化した廉価版専用線サービス「LASER EXPRESS LIGHT」を郵政省に認可申請した。認可を受け次第、全国でサービスを開始する。NTTの「ディジタルアクセス」や「ディジタルリーチ」に対抗するサービス。
 サービスには、64kbps、128kbps、1.5Mbpsの3種類。さらに、中継区間を2重化して信頼性を高めた「ダブル」と2重化を省略した「シングル」に分けられる。どのクラスでも、故障修理は24時間受付・対応する。
 接続料金は、起点と終点の両端に他社との接続専用線が必要な「中継」、起点または終点のどちらかに他社接続専用線が必要な「端中」、日本テレコムが起点から終点まで提供する「端末」のいずれかによって異なる。64kbpsのシングル、40kmまで、末端サービスを利用する場合、月額42,000円。ダブルは44,000円となる。

('98/9/18)

[Reported by junko@impress.co.jp]


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