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■URL
http://www.spyglass.com/newsflash/releases/092398wap.html
Spyglass社は23日、WAP（Wireless Application Protocol） 1.0に準拠した携帯電話向けのWebブラウザーとサーバーを開発すると発表した。
同社はまず、「Wireless Device Mosaic」と呼ばれる携帯電話およびPDA向けのWebブラウザーを開発する。同ソフトは、WML（Wireless Markup Language）とHTMLの両方を表示することができるという。
またWAPは、専用サーバーでコンテンツの内容を解釈した上で、クライアントにデータを送り出すという仕組みで成り立っている。同社ではそのためのサーバー「WAP Gateway Server」も開発していく。WMLやWMLScriptの処理のほか、HTMLからWMLへの自動変換機能も搭載される。
これに加え同社は、コンテンツプロバイダー向けの技術も開発していく。これを使えば、HTMLからWML、同じく携帯端末向けのCompact-HTMLやTTML（Tagged Text Markup Language）への動的な自動変換ができるようになるという。
('98/9/24)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Taiga Aoki]