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【新製品】

Java総合開発環境「JDeveloper」も発表

日本オラクル、アプリケーションサーバーの新製品を11月出荷開始

■URL
http://www.oracle.co.jp/news/index.html

 日本オラクル株式会社は、アプリケーションサーバーの新製品「Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition」を11月30日に出荷開始すると発表した。

 Oracle Application Server 4.0 Enterprise Editionは、従来製品「3.0」の持つWWWサーバー機能やデータベース連携機能、トランザクション管理機能に加え、CORBAやEnterprise Java Beansへのサポート機能が追加された。対応プラットフォームはSun Solaris、Windows NT。価格は、大規模システム向けの「Oracle Applications Server 4.0 Enterprise Edition」が250万円。中小規模向けにWWWサーバーとデータベース連携機能に特化した「Oracle Applications Server 4.0」が80万円。

 また、同時にJava総合開発環境「Oracle JDeveloper Suite R1.1 for Windows NT」も発表した。これは米INPRISE社(旧Borland社)のJava開発ツール「JBuilder」をベースにした100% Pure Java対応のJava開発環境「Oracle JDeveloper 1.1」を中心に、データベースや、Oracle Application Serverを組み合わせたスイート製品。「Oracle8」などデータベースとの連携機能が強化されており、サーバーサイドのJava開発環境を提供する。製品は、開発ツールの「Oracle JDeveloper 1.1 for Windows NT」、アプリケーションサーバーの「Oracle Application Server 4.0 Enterprise Edition for Windows NT」、データーベースの「Oracle8 Enterprise Edition Release8.0.5」のパッケージとなっている。価格は35万円+年間保守料金20万円(開発者ライセンス)で11月30日出荷開始。

('98/10/14)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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