インターネットなどを通じてクリスマスの買い物をする米国人の60%以上は、プレゼント購入のついでにしばしば自分の買い物もしてしまう--。カリフォルニア州のオンラインショッピング関連会社ネットセンシティブが成人1,000人を対象に実施したアンケートの結果から、米国の強い消費の背景にあるインターネット消費者の「欲張りな性格」が明らかになった。
また、オンラインショッピングの利点として調査対象の25%が「代金支払いのための長い行列が避けられる」、13%が「パジャマ姿でも買い物できる」と回答。10%が「(他の客と)駐車スペースをめぐって争わずにすむ」ことを挙げた。
米国は感謝祭明けの27日、クリスマス商戦の火ぶたを切ったが、今年のクリスマス商戦でオンラインショッピングの売上高が前年同期の約2倍の23億ドル(約2,830億円)に達すると予測する調査会社もある。
('98/11/30)
[Reported by nagasawa@impress.co.jp]