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eMarketerは1日、オンライン小売業でどのような店が売上を上げているか、今年の上位10業種を発表した。2002年のオンライン小売業の業種予測も行なっている。
それによると、'98年のオンライン小売業売上トップ10は、1位「コンピュータ販売」、2位「旅行」、3位「書籍」、4位「ギフトと花」、5位「エンターテインメント」、6位「音楽」、7位「食品」、8位「アパレルと靴」、9位「宝石」、10位「玩具とホビー」の順。
また、同社は2002年には、1位「旅行」、2位「食品」、3位「コンピュータ」、4位「エンターテインメント」、5位「書籍」、6位「音楽」、7位「玩具とホビー」、8位「アパレルと靴」、9位「ギフトと花」、10位「家電」の順になると予測している。
2002年に旅行業が1位になっているとの予測についてeMarketerのGeoffrey Ramsey氏は「旅行は調査を非常に必要とする商品で、消費者にたくさんの選択肢から注意深く選択することを要求する。例えば、行き先、空港、航空会社、飛行時間、値段、ホテル、レンタカーといったことだ。インターネットは、他のどんなメディアよりもこうした情報を早く伝えることができる」とその理由を説明した。
('98/12/2)
[Reported by Taiga Aoki]