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http://www.j-plaza.or.jp/ddi-pocket/news/h101209.html
PHSのDDIポケット電話グループは9日、文字メールやインターネットメール、情報サービスのみに特化したサービス「文字電話」を郵政省に認可申請した。'99年2月頃より開始予定。
文字電話では、PHSどうしで文字をやりとりする「Pメール」、1,000字までのテキストや図形をやりとりできる「DXメール」、DXメールやインターネットメールをセンターを介して送受信できる「メールサービス」、ニュースなどを受けられる「情報サービス」が利用できる。音声通信(時報・天気予報などは除く)や、パソコンなどを使ったデータ通信は利用できない。
サービスを利用するには専用の端末が必要で、複数のメーカーから発売される予定。ポケベル程度の、手のひらに収まるサイズで、メニュー操作や文字入力、図形入力などをペンタッチ入力でできるという。DDIポケットでは、こうした専用端末とサービスを用意することにより、文字通信サービスの利用を促進する考え。
文字電話の利用料金は、月額基本料金が、基本料金のみの「ベツベツメールコース」で980円、1,000円分の利用料金が含まれる「コミコミメールコース」で1,780円。
('98/12/9)
[Reported by masaka@impress.co.jp]