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【業界動向】

'99年4月より光ファイバー網によるデータ通信サービスを提供

IIJ、トヨタなどによる新会社が第1種電気通信事業の許可を取得

■URL
http://www.cwc.co.jp/whatsnew/

 株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)、トヨタ自動車株式会社、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社の3社による新会社「株式会社クロスウェイブ コミュニケーションズ」は、12月21日、郵政省より第1種電気通信事業の許可を取得したと発表した。'99年4月を目処にサービスを開始する予定。

 クロスウェイブ コミュニケーションズ社は、'98年10月に上記3社の出資によりデータ通信会社として設立された(本誌9月30日号参照)。通信インフラとしては、トヨタの関連会社であった日本高速通信(テレウェイ、現KDD)の回線網から、「IRU(Indefeasible Right of Use:破棄し得ない使用権)」により半永久的に借り受けた光ファイバーケーブルを利用して、日本全国を対象にサービスを提供する。なお、サービスは当初大都市圏から開始される予定だ。

 提供するサービスの詳細は現在まだ決定していないが、同社によると'99年2月までには料金、サービス形態などの概要を発表できるとしている。

('98/12/21)

[Reported by okiyama@impress.co.jp]


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