[トラブル]
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04:パソコン通信運営会社の批判を理由にした一方的なID番号抹消は無効と判決
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http://www.monty.konan.yokohama.jp/silly/silly.htm (Silly Walks)

 パソコン通信で運営会社の批判をしたことなどを理由にID番号を抹消され、利用契
約を解除されたのは無効として、横浜市の男性(42)が運営会社の「ケイネット」
(横浜市)を相手取り、会員の地位確認などを求めた訴訟で、東京地裁(佃浩一裁判
長)は21日、「形式的に利用規約に反したからといってただちに契約解除はできない」
として、地位確認の請求を認める判決を言い渡した。
 判決によると、男性はケイネットの運営するパソコン通信サービスの会員となり、
電子会議室の管理人などを務めていたが、'95年4月の新システム以降に伴い解任され
た。その後、運営会社に抗議したり批判を行なっていたところ、'96年6月、IDを取り
消された。契約上、会員が利用規約に違反する行為をした場合は会員資格を停止でき
ると定められている。
 判決は、男性の行為が形式的には規約違反に当たるとした上で、「契約解除はネッ
トワーク上で築いてきたコミュニケーションを完全に断たれることになり、会員側へ
の影響が重大。契約の解除条項は、サービスの提供を継続し難い重大な事情がある場
合にのみ解除できると解釈するべきだ」と指摘、男性の場合はこれに当たらないとし
た。また、新システム移行が一方的に通知されたものだったとして、「会社側は批判
的な発言も一定限度で受任し、誠実に対処すべきだった」と述べた。
(時事通信社)

(98年12月22日)