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JR西日本の歴代車両が飛び出すARコンテンツなど、5月11日からのJR大阪駅開業150周年記念イベントで公開

 西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)、大阪ターミナルビル株式会社、大阪ステーションシティ連絡協議会は、JR大阪駅の開業150周年を記念するイベント「大阪駅タイムトラベルステーション~時間の旅へ出かけよう!~」を5月11日から開催する。会場は、JR大阪駅に直結した複合施設「大阪ステーションシティ」。

 大阪ステーションシティ各所で、AR(拡張現実)体験イベントや謎解きゲーム、周遊ラリーなど、さまざまなコンテンツが予定されている。

AR大阪鉄道博物館

 期間は5月11日~11月4日。 大阪ステーションシティ内各広場にARマーカーを設置し、スマートフォンで読み取ることで、JR西日本の歴代人気鉄両車両が飛び出す。また、オリジナルフォトフレームなども用意し、車両との記念撮影も楽しめる。

 体験したあとにアンケートに答えると、JR西日本グループ共通ポイントサービス「WESTERポイント」200ポイントがプレゼントされる。

 5月11日から4車両を体験でき、夏以降に4車両を追加予定となっている。

体験車両および場所

周遊ラリータイプの謎解きイベント「タイムトラベルステーションの謎」

 没入型謎解きゲームを制作する「よだかのレコード」監修。大阪駅150年の歴史と未来を探索しながら、謎を解いていく。「過去編」「未来編」2つの物語があり、5月11日から過去編、8月1日から未来編を楽しめる。参加費1000円を支払うと「謎解きキット」を入手でき、過去編・未来編の両方に参加できる。

大阪ステーションシティ×ソダテツ 大阪駅QRラリー

 鉄道育成ゲームアプリ「ソダテツ」を用いて、大阪ステーションシティ内に設置されたチェックインポイントをめぐる。期間は5月11日から10月末まで。5回に期間が分かれ、毎回違ったラリーコースを設定する。全期間コンプリートで、ソダテツの最高レアリティ(UR)の鉄道車両がプレゼントされる。参加費は無料。

 このほか、5月11日には大阪駅開業150周年オープニングセレモニーとクイズイベントが開催や、大阪の街とアート・デザインを融合させた周遊型イベント「Osaka Art & Design」の実施、ホテルグランヴィア大阪の限定宿泊プランが提供される。また、8月以降も小学生を対象にした仕事体験イベントや、没入型XR体験イベントなどが開催予定となっている。