「Google Chrome 9」最新安定版、合計19件の脆弱性を修正


 米Googleは2月288日、ウェブブラウザー「Google Chrome 9」の最新安定版となるバージョン9.0.597.107を、Windows、Mac、Linux向けにリリースした。危険度のレーティングが4段階中で2番目に高い“High”の脆弱性16件を含む合計19件の脆弱性を修正した。

 危険度が“High”とレーティングされた脆弱性には、URLバーがスプーフィング(偽装)されたり、さまざまな要因によってクラッシュする脆弱性などが含まれている。このほか、危険度が3番目に高い“Medium”を含む脆弱性3件も修正した。


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(増田 覚)

2011/3/1 14:59