プラネックス、無線LANルーターとアダプターのセット「MZK-RP300NPU」発売


「MZK-RP300NPU」にセットされている小型ルーター「MZK-MF300N」

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は12日、USB給電で動作する小型無線LANルーターとUSB接続式無線LANアダプターのセットモデル「MZK-RP300NPU」を発表した。セット品はいずれもIEEE 802.11b/g/n準拠で、最大300Mbpsでの11n通信をサポートする。9月中旬発売予定となっており、参考価格は6300円。なお、ルーター用の別売ACアダプター「SSOP-AC02」は参考価格1680円。

 セット品のルーターは、プラネックスが単品でも発売中の「MZK-MF300N」。本体サイズ約75×54×19mm(幅×奥行×高)、重さ約50gと小型なのが特徴。有線LAN環境しかないビジネスホテルなどでの使用に適しているという。なお、単品販売版とは付属品が異なっており、専用のUSB給電ケーブルが標準同梱される代わりに、ACアダプターは別売となっている。

 動作モードを切り換えることで、無線アクセスポイントとしての使用が可能。有線LAN製品を無線化するためのコンバーターとしても利用できる。マルチSSID、WPSによる無線LAN簡単セットアップなどにも対応する。

 一方、セット品の無線LANアダプターは、同じく単品発売中の「GW-USEco300」。WPS設定用ボタンを本体に内蔵している。サイズは約16.2×5.8×35.5mm(幅×奥行×高)、重さ約3g。


USB接続式の無線LANアダプターとして「GW-USEco300」をセットルーター用のACアダプター「SSOP-AC02」は別売だが、USB給電ケーブルは標準同梱される

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(森田 秀一)

2011/8/12 14:37