JPRSは、「.jp」のレジストリとして「.jp」を止めないようにしっかり運用して行くのはもちろんのこと、インターネットを安定させるためのさまざまな活動も行っています。まず、インターネットの仕組みを作る側への働きかけとして、インターネット技術の標準化を推進する団体「IETF(Internet Engineering Task Force)」や、インターネットの各種資源を全世界的に調整することを目的とした組織「ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)」への参画を通じて、技術標準や運用、ポリシー策定にかかわっています。その成果として、「国際化ドメイン名(IDN)」が国際規格となり、IPv6やDNSSECなどといった新たな技術への対応も進んでいます。