「ポールンロボ」は直径15cmの球体で、人の呼吸と同じ量を吸引するように設定されており、実際に人間が空気中で吸い込む花粉量を計測できるという。花粉の飛散量によって、ロボの目の色が白(1日あたり0~29個)から青、黄、赤、そして紫(同300個以上)へと5段階に変化する仕組み。花粉の飛散量だけでなく、気温、湿度、気圧、空気中のダストも観測。今年は、春先に多い黄砂や火山灰などの浮遊粒子のモニタリングを強化するほか、昨年に引き続きPM2.5も試験的に観測する予定