【2003/05/30】
■ ファミコンとスーパーファミコン、製造・販売終了へ
ゲームショップ・シーガルのWebサイトによると、任天堂からファミコンとスーパーファミコンジュニアの製造と販売を終了するというファックスが届いたそうだ。修理も部品がなくなり次第終了らしい。押さえで買っておいた方がいい? というより、発売から20年たった今でも、まだ新品が買える“長寿商品”だったということか……。
■ 暗視ゴーグルでチェック! ディズニー新作アニメ試写会
ロイターによると、ディズニーの新作アニメ「ファインディング・ニモ」の米国での試写会で、警備員が暗視ゴーグルを使ったそうだ。理由は、上映中にこっそり撮影する輩を発見するため。海賊版を作る連中が使うカメラはどんどん小型高性能化しているわけで、対抗するにはこれぐらいやらないとダメなのかも。
【2003/05/29】
■ ネット言論に“国家転覆罪”適用して有罪……中国
時事通信によると、中国の記者ら4人が、ネット上での言論活動で懲役の有罪判決を受けたそうだ。罪名は「国家転覆罪」。中国はネットで国家が転覆する国なのかと、ちょっと感心した。日本じゃどこかのお店がつぶれたりするぐらいだよなあ。
■ スターバックス店内での写真撮影が世界的に流行?
スラッシュドットによると、スターバックスの店内で写真を撮るのが世界的に流行っているそうだ。ある店で記念撮影していた客が、店のスタッフから「店内環境の著作権」を理由にカメラの没収を要求され、それを知った法学者があおったのがきっかけ。結局、店側のミスということで決着したらしいけれど……今度デジカメ持っていこう。
【2003/05/28】
■ 高視聴率のため終わらないドラマに“サイバーデモ”……韓国
東亜日報によると、韓国で人気テレビドラマの放送中止を求めて「サイバーデモ」があったそうだ。標的になったのは、高視聴率のためにストーリーを引っ張りまくった番組らしい。無理がありすぎてみていられなくなった1万人もの人たちが、放送局のWebサイトに大量投稿したらしい。それでも視聴率は落ちないんだから不思議だ。
■ 宮城県のWeb、地震発生から16時間後にやっと“第5報”
河北新報によると、26日に起きた地震で、宮城県はWebでの情報提供が極めてお粗末だったそうだ。初めて載ったのが地震発生から約16時間後の27日午前10時半で、その情報も掲載から5時間前のもの。初めてなのに「第5報」だったらしいけれど、「大誤報」でないだけよかったかもね。
【2003/05/27】
■ 気象庁の地震データ収集、設定ミスであふれて欠落
毎日新聞によると、26日に起こった地震のデータが、設定ミスであふれて欠落したそうだ。そのために秋田県の災害対策部の設置が遅れる結果にも。ネットワークとしては処理能力があったようだけれど、何ともお粗末。
■ 電磁波測定で地震を早期検知
東京新聞によると、電磁波で地震発生を検知できることが研究チームにより発見されたそうだ。地震の揺れより電磁波の方が早く伝わるため、地震の発生をより早く知ることが可能らしい。地震と電波の関係はずっと言われ続けている話ではあるけれど、これは本命か?
【2003/05/26】
■ ニセWebサイトに誘導する手口が巧妙化……詐欺メール
internet.comによると、eBayなどでよく使われる決済サービス「PayPal」のパスワードを収集する詐欺が巧妙化しているそうだ。PayPalの正当なものと思わされてしまうよくできた文面のメールが送りつけられてきて、入力フォームが設置されたニセWebサイトに誘導されるんだとか。こんなものを野放しにしていたら、素人にはネット利用の敷居が高くなってしまいそう。
■ “ルータの神”降臨?
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ジュニパーネットワークスでは先日、創業者兼CTOのプラディーブ・シンドゥ氏来日に合わせ、都内でプレス向けQ&Aセッションを開催。ゼロックスのパロアルト研究所をスピンアウトしてジュニパーネットワークスを設立、ルータの神様とも言われるシンドゥ氏だが、実際お会いしてみると、いわゆるオタクな印象はまったくない紳士。急成長するジュニパーだが、今後はルーセントとの技術協力を進め、既存ルータ市場に加え、ATM・フレームリレーの置き換え市場を狙っていくという。
(編集部)
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