【2007/06/04】
■ 「ガリガリ君」が食べたくなる3段階の「ガリ指数」を毎日発表
東京駅をモチーフにした造りでも知られるJR高崎線の深谷駅。その埼玉県深谷市は最近、TIMのゴルゴ松本さんの出身地としても知られているらしい。特産品は深谷ネギやレンガなどだけれど、もうひとつ、アイスバー「ガリガリ君」でお馴染みの赤城乳業があるのだ。誕生からもう四半世紀たち、アイスの中でもいまや定番中の定番になったガリガリ君。これから暑くなってくると無性に食べたくなることが予想されるんだけれど、その食べたくなる度を本職の気象予報士が3段階の指数にする「ガリ指数」が6月7日から毎日発表される。キャラクターのガリガリ君が天気予報を伝えるサイト「ガリ天」のコンテンツだ。お天気キャスターの森田正光さんが代表のウェザーマップとのコラボ企画だ。公式ブログの「ウェザーマップ広報室」によれば、「某論文に載っていた計算式を使って、ベースとなる指数を算出」などとあり、ちょっと科学的なのがいい。
めたるまん(山崎一幸)
■ 携帯電話を持ち歩くだけで、警察に行動の記録が筒抜けになる
たとえば、自動車で住宅街を猛スピードで突っ走る様子を想像してみる。うまく走り抜けられれば目的地に素早けるかもしれないけれど、路地から誰か飛び出せば確実に殺してしまう。下手に効率だけを極めてしまうと、こんなたとえにそっくりなことになりかねない。「JanJan」に載った、「携帯番号が“背番号”に 移動履歴監視の怖さ」と題した記事が注目を集めていた。もうすっかり普及した携帯電話が、国民の行動を記録する装置になっているという話だ。端末がつながる基地局の位置を補足することで、携帯の持ち主がいまどこにいるのか、リアルタイムでわかる。その情報を保存していけば、個人の行動記録がすぐにできあがる。正確で手間も掛からないのだから犯罪捜査には効果的な情報なんだけれど、効果的すぎるから筆者はちょっと怖いのだ。この記事、若干不明な点もあるんだけれど、一度読んでおいても損はないだろう。
めたるまん(山崎一幸)
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