【2007/06/28】
■ 日本のネットで目にすることが多い、不愉快に感じる言葉の数々
いつの間にか「どんだけぇ~」と連発する人が増えていた。 Yahoo!辞書によれば、「あなたは自分がどれくらい価値があると思って発言しているのか?」が転じまくって「どんだけぇ~」になっているらしい。この手の流行語は、意味はともかく、発音して楽しく聞いて笑える、音として目立つものが広まる。すると、楽しく使う人が増える一方で、不快に思う人も続出するのだ。英国で、インターネットで使われる用語で、見ただけで気分が悪くなるほど嫌いなものをアンケート調査した結果がさきごろ発表されていた。これを元ネタに、スラッシュドットでもトピックが立って、日本での不愉快な用語が集まっていた。「Winny」「2.0」「Wiki」「アルファブロガー」「イナゴ」「3倍速い」「w」「童貞は中学生までだよねキャハハ」あたりに人気が集まっているようだ。ギャル語全般もどうやらだめらしい。また、20年間も嫌われ続けているという、ロングセラーの「ということにしたいのですね」もあった。まとめているうちに気分が悪くなってしまった筆者だ。
めたるまん(山崎一幸)
■ 三重大学医学部でゴタゴタ? 告発文書がWikiサイトに
お医者さんってのはすごいな、尊敬してしまう、と筆者が言うと、たいていの人は「バカなんじゃないの?」と言いたげな目をする。でも、死にそうな人の命を助けるなんてことは、医療関係以外では神仏の領域になってしまうわけで、誰もができることではないのだ。もっとも、病院で朝から丸一日待たされたあげくにロクでもない診察をされた日には、そんな気持ちも吹き飛んでしまうのだけれど、それはさておき。「ひげおやじの秘密小屋」で、三重大学の医学部に関する内部告発らしき文章が紹介されていた。もとは、医師国家試験の情報を集積するWikiサイトにあった。冗談めいた表現が続く、結構な分量のテキストの中で目を引くのは、教授が大挙して辞めてしまったとの記述。また、奨学金にクレジットカードのキャッシングほどの金利が掛かるというのもなかなかすごい。大丈夫なんだろうか。
めたるまん(山崎一幸)
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